舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり④

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

ネタバレ解禁で感想や考察などの続きを書きたいと思います。

 

全体的な感想はこちらを読んでみてください。

www.datushachi.com

 

①はこちらです!

www.datushachi.com

 

②はこちらです!

www.datushachi.com

 

③はこちら!

www.datushachi.com

 

今回の舞台中の細かい伏線や演技

舞台鑑賞は時間やお金もかかりますが、個人的には複数回の観劇をお勧めします。もちろん1回だけでも楽しめますが、後の展開を知っていると、伏線や細かい部分の演技まで気がつきやすくなるためです。また、複数回観劇することで先に述べたような考察が深まったり、新たな疑問が出てきたりして面白いですよ。

今回私が気付いた部分をあげてみます。

 

・楓さんの鶴紗への態度

つばき組のシーンから鶴紗の名前が出ると楓さんの歯切れが悪くなっていました。

また、レギオンのメンバーを集めている際、鶴紗を誘おうとする梨璃を止めようとする素振りも見られました。

楓さんは鶴紗が強化リリィということを知っていたので序盤からそういう態度をとっていたんですね。にしても、事前のキャラクター紹介でGEHENAで育ったとあったのでまさかと思いましたが、やはり強化リリィでしたか。

 

・お手本を見せる夢結様ではなくCHARMを見る梨璃

訓練でCHARMを使用したことがない梨璃に夢結様が使い方を教えるシーン。みんながかっこよくCHARMを扱う夢結様を憧れの眼差しで見る中、梨璃は夢結様よりも夢結様のCHARMを見ていました。

この後、梨璃は夢結様に「CHARM変えたんですね」と言うのですが、 その前のシーンからセリフのない赤尾さんも目線と表情でしっかりと演技していたのです。

初見だと夢結様に目が行きがちですが、2回目以降だと次のセリフを知っているので梨璃にも目が向きます。

 

・訓練の際の神琳から雨嘉への言葉

ミリアムの提案でチーム別に模擬ヒュージ戦をすることになったシーンです。

「私なんか神琳に敵わない」という雨嘉に対し、

「あなたはもっと自信を持つべきですわ」という神琳。

この神琳のセリフですが、語気が強く、少し苛立っているように聞こえました。 

後の雨嘉との会話でその理由はわかるのですが、こういった些細なセリフにもキャラの心情をしっかりと乗せているところから、キャストの方々の役作りに対する真摯な姿勢を感じ、感動します。

 

・楓さんが隊列を抜けたとき周りがカバーしている

戦闘中に梨璃がCHARMにマギを込める訓練をしているシーンです。厳しく指導する夢結様に対し、楓さんが隊列を抜けて突っかかっていくのですが、この時楓さんが抜けた隊列の穴を周りがカバーしていました。

 

・梨璃がCHARMへのマギ込めに成功する1回前、梅様が笑顔で見守っている

同じく戦闘中に梨璃がCHARMにマギを込める訓練をしているシーンです。梨璃がCHARMへのマギ込めに成功する1回前、夢結様の攻撃を受けきれずも倒れずに踏ん張るのですが、この時振り返った梅様がうれしそうに笑顔で梨璃を見ているんですね。他のシーンからも伝わってきますが、このシーンもあることでより梅様の優しさが伝わった気がします。 

 

現状思い出せるのはこんな感じです。

他にもあったと思います。

キャストの方々は細かい部分まで作りこんでいるので、できれば全部気づきたいですが、それをするには目が足りないんですよね。

いつかBDかDVDが出たらまた細かい部分まで見たいと思います。

 

 

ちょっとしたハプニング、面白エピソード

ここでは舞台中のちょっとしたハプニングや面白エピソードを紹介します。

 

・ノインヴェルトのフィニッシュショットで尻もちをついてしまう幸恵様

1度目のノインヴェルト戦術で幸恵様がフィニッシュショットを放つのですが、その反動を表現する際に態勢を崩し尻もちをついてしまう回がありました。が、たぶん複数回見ていない人にとってはそういう演出なのかと思うくらい自然でした。私も複数回見ていなければフィニッシュショットの反動ってやっぱり大きいんだなと思うだけでした。

 

・階段に座ってフェイズトランセンデンス

模擬ヒュージ戦中に本物のヒュージが出てきて戦闘になるシーンです。楓さんをさえぎってミリアムが勢いよく階段を駆け上がり、CHARMを構えフェイズトランセンデンスを発動するのですが、CHARMを上に持ち上げた際に思ったより重心が手前に来てしまったのか階段に座ったような形になってしまいました。

しかしそのままの流れでフェイズトランセンデンス発動!

もともと膝を曲げた態勢でCHARMを右から左に振っていく部分なのでほとんど違和感ありませんでしたが、ちょっとクスッとなった部分でした。

 

・マソレリック破損

2隊同時ノインヴェルト戦術の際、神琳と純がかっこよく決めたシーンですね。かっこよく決めたあとステージ中央に何かが落ちています。「あれは?マソレリックの刃の部分!?」

何とマソレリックの刃の部分だけステージ上に落ちていたのです。

星守さんあれは焦ったでしょうね。次のシーンでもマソレリック使うのですから。

ちなみにマソレリックは後から出てきた楓さんと椛さんのコンビネーションで無事回収されました。神琳が次に出てくる際にはしっかりと直っていました。

この件を気にしてか、マソレリックが破損した次の回では、星守さんがはけながらマソレリックの刃の部分を触って、落ちていないか確認していたように見えました。気のせいかもしれませんがその様子がちょっとかわいかったです。

 

・チャームの構えを失敗する二水ちゃん

最初の訓練のシーンですね。梨璃がうまく構えられず、ほかの二人はしっかりと構えられるシーン。

のはずが・・・二水ちゃんうっかり!

回したCHARMをうまくつかめず、構えを失敗してしまいます(笑)

ここは西本さんも自分で少し笑ってしまっていたように見えました。

 

・右側にいる神琳を左手で制止しようとする夢結様

琴陽が夢結様に襲い掛かるシーンです。

「ずいぶんなご挨拶ですね」と言いながら琴陽の方に向かう神琳を、夢結様が右手を伸ばし制止します。

しかしある回では制止するはずの右手にCHARMが握られています。

夢結様とっさに左手を右に出します。

ちょっと、夢結様。それじゃ止められないでしょ(笑)

緊迫したシーンなのに思わず笑いそうになってしまいました。

琴陽からの攻撃をCHARMで防いだ後のシーンなので、事前に持ち替えておく必要があったのですが、持ち替えるタイミングを逃してしまったようです。

 

・衣装に穴が開いた紡木さん

ある回で紡木さんの衣装の膝のあたりに穴が開いてしまいました。しかもその回はカーテンコールでの紡木さんの挨拶の回でした。

途中で気づいて穴開いちゃっているよー。と思っていたのですが、紡木さんが挨拶で自らネタにしだしたのが面白かったです。

そして鶴紗が強化リリィなこともあり、次の回では穴はちゃんとふさがっていました。「このくらい、すぐに塞がる」

 

・階段でつまずいてしまう

今回の舞台は階段が多いセットだったので、階段の登り降りの回数も非常に多かったです。上り下りで何かあるんじゃないかと思っていましたが、数人の方がつまずいたりしていましたね。

みんなつまずいても何事もなかったかのように続けるのですが、赤尾さんだけはつまずくときに「ふぁぁ」という悲鳴がマイクに乗ってしまいます(笑)

びっくりして声出ちゃいますよね(笑)

ただ、その時のアドリブでの雨嘉とのやり取りが非常に微笑ましくてきっと梨璃と雨嘉は描かれていないところでもこんな感じなんだろうなとほっこりしました。

梨璃「ふぁぁ」

雨嘉「大丈夫?」

梨璃「うん。ごめんね。」

 

・ダンス中制服のボタンが外れてしまう

EDのダンスですが、激しい振りがあるため、ダンス中にボタンが外れてしまう人が数人いました。

全然露出が増えるわけではないのですが、普段見えない部分が見えるというだけで少しセクシーに感じてしまいました。

 

・ダブルカーテンコールが言えない赤尾さん

今回が初舞台ということもあり、挨拶時に「コールカーテン」「カールコーテン」などと言い間違えてしまう赤尾さんがかわいかったです。

ちゃんとダブルカーテンコールが言えるとそれだけで拍手がもらえていました。

そして、ダブルカーテンコールが言えても拍手が発生しないくらい慣れてきた後は、今度はカーテンコールが長いとお叱りをうけてしまいます。慣れてきてついつい長くおしゃべりしてしまう赤尾さんかわいいです。

 

・人の水を飲む赤尾さん

カーテンコールの際、赤尾さんから衝撃の暴露がありました。

舞台中ものすごく水を飲むので水が足りなくなる。なので楪のをこっそり飲んでいるとのことでした。

これには楪役のあわつさんもびっくりしていました。あの驚き方は本当に知らなかったようです。

ちなみに叶星様も間違えて夢結様の水を飲んでしまったとのこと。

 

・早口言葉コーナー

序盤に二水ちゃんがミリアムのフルネームを言う場面があるのですが、途中から誰かにミリアムのフルネームを言わせる早口言葉コーナーになっていました。

このシーンは赤尾さんと高橋さんで作戦会議していたとのことで、各回誰か1人が指名されていました。(通常通り二水ちゃんが2回言う回もあります)

星守さん、井澤さん、遠野さんは無事に成功。

そして岩田さんも、まさかの3回連続で言うという無茶ぶりにもかかわらず無事成功していました。

(なんでも純役の石井さんの要望で、失敗するところも見たいからとのことで3回言わせたらしい)

さらに、3回連続という無茶ぶりを成功させるだけでなく、

セリフを「複雑な世界観や用語」→「複雑な『名前や』世界観や用語」とアドリブで変更して観客を楽しませてくれました。

岩田さんさすがです。

千秋楽では夏吉さんが指名されました。

夢結様の声で「今年の1年生はどうなっているのかしら」と言いつつも、ミリアムのフルネームを完璧に言い切る夏吉さん。

これまでは各回1人だったので、これで終わりと思いきや、まさかの赤尾さんが指名されます。しかも3回連続で。

一緒に作戦会議していたはずの高橋さんに裏切られる赤尾さん。

しかも赤尾さん以外は全員知っていたとのこと。

3回連続に挑戦するも途中で噛んでしまいました。

でもきっと観客はそれを求めていたと思うので、あるいみ成功だと思います(笑)

 

くじ写真について 

くじ写真がブラインド仕様で合計371種類という話をしましたが、実際購入した結果どうだったかをご報告します。

 

購入数110枚(22000円)

 

内訳

梨璃 8種類

夢結 7種類

楓  5種類

二水 7種類

鶴紗 5種類

梅  6種類

神琳 7種類

雨嘉 6種類

ミリアム 5種類

叶星 5種類

一葉 3種類

琴陽 4種類

幸恵 3種類

佳世 3種類

葵  4種類

初  5種類

純  5種類

椛  6種類

楪  5種類

 

重複 11枚

 

こんな感じでした。

この結果だけ見ると、だいたい100枚程度の購入で約10%が被る計算になりますね。

ちなみに交換なしでこれです。交換すればもっと集められると思います。

推しはいるのですが、どのリリィも魅力的なため交換に出すのが気が引けてしまって。

 

上記の内、サイン入りは2枚でした。

確率2%弱・・・厳しめですね。

しかも推しキャストのサインとなるとさらに確率が低くなります。

f:id:datushachi:20200120115156j:image
f:id:datushachi:20200120115150j:image

 

9月公演の際の参考にしてみてください。

以上、くじ写真の購入結果でした!

 

この後の内容には少し批判的な内容が含まれています。

私はどんなものにも批判というのはあって然るべきと考えているため書きますが、好きなコンテンツや推しキャストは何があっても全肯定じゃなきゃダメ!批判は許さない!という人はこの先は読まないでください。(もちろんただの悪意からくる批判はよくないですよ!)

 

今回の舞台のいまいちだった点

・ミリアムの「わしの頭の中の物語じゃ」の部分の投影

細かい部分になりますが、あの時のシーンでは左右の手前に場面転換等に使う可動式の壁があったため、少なくない範囲の座席で投影の右端または左端が見切れていました。投影がなくても十分面白いシーンですし、聞き取りにくい部分でもなかったので、あえて投影する必要はなかったのかなと。投影することによって座席によっては見切れたと感じてしまい、舞台のマイナスポイントになってしまう気がしました。

 

・ステージに向かって右前方の場所での演技

f:id:datushachi:20200121143755j:image

画像の赤枠で示した部分です。今回ステージ上だけでなく会場全体を使った演出というのは面白く、どの席からも楽しめるため、非常に良かった思います。ただ、赤枠で示した部分での演技については右端の後方の席だとS席であっても見切れてしまって見えないんですね。見切れ席ならともかく、S席で見れないのはちょっとなぁと思いました。せめて階段を降りた部分であれば見えたかなと。その場合後ろの方の席から見にくくなるので、ステージ後方に設置していたように踏み台のようなものを前方にも設置してみても良かったかもしれませんね。リリィの移動が大変になる可能性はあるのでどこまでやるかというのは悩みどころかもしれませんが。

 

・葵の登場シーン

葵が「ギガント級飛んでいかなかった?」と言い、全員がそろって頷く部分です。

今回の舞台中唯一だれてしまったかなと思ったシーンです。

純と他のリリィがもめて雰囲気が悪くなっていましたし、その後の展開も考慮すると、葵のこのシーンは明るく面白い雰囲気にしたかったのかもしれませんが、正直に言ってあまり面白くなかったです。個人的な印象ですが他の観客の受けもいまいちだったように感じました。

幸恵様と話しているのに葵が急にため口になる部分には違和感がありましたし、全員で頷く演出というのも、今回は狙いが外れてしまったように思います。

あけてみるまで分からないので難しいところではありますけどね。

 

・9公演目

舞台というのはナマモノなので常に完璧じゃないといけないとは思いません。むしろちょっとしたミスやハプニングは舞台ならではのものとして楽しむことが出来ます。それは先述の「ちょっとしたハプニング、面白エピソード」を読んでもらえればわかると思います。

ただ、9公演目に関しては面白さよりもクオリティの低さを感じてしまいました。

全10公演中の9公演目、さらには3日連続1日2公演が終わった後の公演ということもあり、精神的にも体力的にも緩みやすい日だったのはわかりますが、セリフも殺陣も音響との合わせも、どれをとってもいまいちな感じがしてしまいました。具体的にどのシーンがというのではなく、ちょこちょこと「あれ?」という部分が積み重なった結果、全体としてクオリティが低いと感じてしまったのだと思います。

もちろん他の9公演と比べてクオリティが低いと感じただけであって、絶対的なクオリティは非常に高いですし、千秋楽はしっかりと立て直していて良かったです。

全体としてはトリプルカーテンコール、スタンディングオベーションも納得の内容で、ただでさえ感動していたのに、スタンディングオベーションを見てキャストの方々が感動しているのがこちらにまで伝わってきてさらに感動したくらいです。本当に泣きそうでした。

 

以上、今回の舞台のいまいちだった点でした。

次の9月の舞台では今回よりもさらに面白い舞台を見せてくれると期待しています!

 

まとめ 

長々と書いてきましたが、今回の④をもって舞台アサルトリリィの感想・考察を終わります。非常に面白い舞台だったので想定以上に書きすぎてしまいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

アサルトリリィは今後も色々な展開が続くので目が離せないですね。

私も追っていこうと思うので、もしかしたらまたアサルトリリィ関連でブログを書くかもしれません。

 

では今回はこの辺で。

 

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり③

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

ネタバレ解禁で感想や考察などの続きを書きたいと思います。

 

全体的な感想はこちらを読んでみてください。

www.datushachi.com

 

①はこちらです!

www.datushachi.com

 

②はこちらです!

www.datushachi.com

 

舞台の本筋に関わるであろう気になる点

次はいよいよ今後の舞台の本筋に関わるであろう気になった点を書いていきます。次回作のネタバレになるであろう部分もあるので嫌な人は読まない方が良いかもしれません。(あくまでも予想ではありますが高確率で当たっていそうな部分もあるので)

 

・なぜ梨璃だけが夢結様を救えたのか?

今回梨璃の努力の甲斐あって夢結様は救われたのですが、そもそもなぜ梨璃だけが夢結様を救うことが出来たのでしょうか。

まず考えられる説としては、実はトランス状態の夢結様が怖くてだれも助けられなかったという説です。現に梅様はトランス状態の夢結様に近づこうとする梨璃を止めようとしてましたしね。

しかし、それにしては他校のリリィにも慕われているし、梅様も夢結様のそばから離れずにいるわけですし、誰も助けようとすらしなかったというのはあり得ない気がします。となると、助けようとはしたけど助けられなかったと考えるのが普通です。であれば、夢結様自身、トランス状態中に梨璃の声が聞こえた件について「こんなことは初めて」と言っていたように、他の人の声は聞こえなかったが梨璃の声だけが夢結様に届いたということです。

では、他の人と梨璃の違いは何なのでしょうか。

それは夢結様にとって梨璃が「自分が救った存在」であることだと思います。

劇中、夢結様は失ったお姉さまのことや、見殺しにした琴陽の親友といった、失った命、救えなかった命のことばかりを気にしています。

実際、「あの子(琴陽)の親友を見殺しにした。他にも救えなかった命がある」と言っていますよね。

ルナティックトランサーというレアスキル、お姉さまを失ったときの状況も相まって、自分は周囲の人を傷つけることはあっても、救うことはできないと思い込んでしまっていたのではないでしょうか。

そんな夢結様に対し、梨璃が「でも私を助けてくれました」と言うんです。他の誰でもなく、夢結様自身が助けた梨璃が言うんです。

お姉さまを失うという強いショックを受けた夢結様にとって、他の人がどんなに「夢結様は人を救える」と言っても、信じることはできなかったかもしれません。しかし梨璃は、梨璃自身が夢結様が人を救えることの証明なのです。だからこそ梨璃の言葉だけは夢結様の心に届いたと思うのです。

梨璃が夢結様が人を救えることの証明といっても、そもそも夢結様は梨璃のことを覚えていたのか?という疑問についてですが、覚えていなかったとしても少なくとも途中からはたしかに認識していたと言えます。なぜなら模擬ヒュージ戦の最中、お守りである髪飾りを触る梨璃を見て「それは!?」と反応しているからです。ずっと覚えていたかは分かりませんが、この時点ではたしかに認識していると思います。

ここでもう1つ浮かんでくる疑問は、なぜ夢結様は髪飾りに反応できたのかということです。

夢結様が身に着けていただけのただのリボンであれば、気づくのは難しいのではないでしょうか。仮に似ているなと思うことがあったとしても、あのとき渡したリボンだと確証をもつことは難しいと思います。

しかし、これが思い入れのあるリボンであれば話は別です。私はこのリボンがみすずお姉さまからもらったリボンなのではないかと考えています。大切なお姉さまからもらったリボンであれば夢結様がすぐに気づけたとしても納得がいきますよね。そしてこれがもし仮に事実だった場合、シュッツエンゲルの契りを結ぶシーンである解釈ができるんです。

夢結様は梨璃に「このお守り返すわ。もう私には必要ないから。だってこれからはあなたがそばにいてくれるのでしょう」と言います。

リボンがみすずお姉さからもらったものだった場合、このセリフが

「梨璃がいるから大丈夫」という意味以外に

「みすずお姉さまがいなくても大丈夫」という意味も含まれると思うのです。

失ったものの象徴であるみすずお姉さまと決別し、救ったものの象徴である梨璃とともに進んでいくという、夢結様の決意の言葉であると言えます。

(もちろんみすずお姉さまのことを忘れたわけではありませんし、これからも慕い続けるのですが、一旦の区切りということであえて「決別」という言葉を使わせていただきました)

 

甲州撤退戦で何があったのか

夢結様が救われたことで物語はひとまずハッピーエンドで終わっています。しかし、甲州撤退戦で何があったかは明らかになっていないままです。ここはほとんど予想がつかないので注目ポイントを挙げるだけです。

まず、みすずお姉さまと夢結様に何があったのかですね。

ここが1番気になるポイントですよね!ここは重要な話なので明らかにしてくれると思っています。みすずお姉さまの体に夢結様のCHARMが。と言う発言もありましたが、みすずお姉さまの死因は何だったのでしょうか。そしてその死因に夢結様自身と夢結様のCHARMはどのように絡んでいるのでしょうか。夢結様の「CHARMを変えたんじゃない」の意味も気になりますね。トラウマで変えざるを得なかったことを意味しているのか、それとも修復不可能なくらい破損または紛失したのか。この辺も注目です。

また、そもそもみすずお姉さまは本当に死んだのかという点についても疑念を抱いています。この理由は後述します。

どんな展開になるにせよ次回作には何らかの形でみすずお姉さまが出てくると思います。みすずお姉さまを誰が演じるかも気になりますね!

次に気になるのが琴陽と夢結様に何があったかです。

琴陽の視点では見捨てられ見殺しにされたとのことでしたが、そのとき夢結様はどのような状態だったのでしょうか。同じ甲州撤退戦で梨璃を助けた夢結様が何の理由もなく見捨てるわけはないですよね。ここも注目ポイントですね。

 

・梨璃のレアスキル

今回の舞台中では梨璃はレアスキルが覚醒していない状態でしたが、所々で梨璃がレアスキルに覚醒したのではないかと思われる場面がありましたね。ノインヴェルト戦術中に周りの仲間たちがマギが回復したようなといったようなことを言っていましたよね。これが梨璃のレアスキルの効果だと考えています。ということは梨璃のレアスキルはずばり「カリスマ」だと思います。

 

・今回の実験の目的とは?そして今後の計画とは?

琴陽の発言から、今回の下北沢で発生したケイブは東京地区での実験であったようですが、その目的は何だったのでしょうか。琴陽の「実験は成功、ギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散は有効です」という発言があることから、目的はギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散の有効性の確認であったと推察されます。では何に有効なのでしょうか。これは判断材料がないので予想になってしまいますが、リリィを特定の地域に誘導することではないかと考えています。今回ケイブが発生した下北沢を守備しているのはルド女でしたが、大量の小型ヒュージに対応するため、ルド女メンバーのみでのノインヴェルト戦術ができない状況になっていました。そのため他のガーデンからの援軍が必要となり、下北沢に多くのガーデンのリリィが集まることとなりました。つまり目的はギガント級ヒュージによる小型ヒュージの拡散による「リリィ誘導」への有効性確認であったのではないでしょうか。

そして今回の結果をもとに次の計画を実施しようとしているようなので、リリィを誘導したうえで、何かをしようとしていることになります。それがリリィを集めてまとめて何かをしようとしているのか、それとも遠征で手薄になった地域で何かをしようとしているのかまではわかりません。実際のところはどうなのか、続きが気になりますね。

 

・琴陽について

琴陽が実験に関わっているのは間違いないと思いますが、色々と謎な部分が多いので整理してみます。

まず、琴陽の今回の任務は何だったのでしょうか。

これは実験の観察とデータ収集だったと考えています。

実験の観察については何度も報告をしていますし、最後の報告の際にデータも集まりましたと言っていたことからデータ収集も任務のうちだったと考えます。

データ収集って具体的に何?っていうのが手合わせやノインヴェルト戦術の観察です。

まず手合わせの方の根拠です。幸恵様からなんで来たのかと問われた際、一葉の「まさか手合わせがしたくて?」と言う質問を肯定していましたね。これはたしかに手合わせ(データ収集)のためでもあるので嘘ではありません。それに対し、「なんでそんなに手合わせがしたいの?」という叶星の問いには「ごめんなさい」と明言を避けていました。変に嘘をつくとばれると考えたために答えられなかったのだと思います。つまり説明できないやましい理由(=データ収集)だったためだと考えています。趣味ではなかったということですね。

また、ノインヴェルト戦術の観察ですが、2隊同時ノインヴェルト戦術の際、琴陽がリリィの所属と名前とレアスキル名を言っていましたよね。これは観客への解説であると思っていたのですが、そうであれば琴陽一人で言う必要はないですよね。1回目のノインヴェルト戦術の時のように他のリリィが交代で言ってもいいわけです。しかし、あえてすべてを琴陽に言わせたのは、それが観客への解説だけでなく、そのセリフ自体がデータ収集であったためだと考えます。

また、琴陽の実力についてですが、叶星が気にしていたように本当は弱くないのでしょうね。夢結様に襲い掛かった際の動きを見て、叶星は実力があると判断していますし、1回目のノインヴェルト戦術でも実はケガしていなかったですしね。また、レアスキルについても上演前のスクリーン映像では梨璃と同じように「ー」でしたが、パンフを見ると梨璃とは表記が違っているんですね。このことからも琴陽は実力があるし、レアスキルも覚醒していると考えられます。

 

・琴陽のセリフについて

琴陽本人も気になるところが色々ありましたが、セリフも気になるものが多かったですね。

1つ目は「下北沢でケイブ発生!?」です。最初に琴陽が鶴紗と出会うところですね。

セリフの言い方が驚いているように聞こえました。別にケイブが発生したことに驚いても不思議ではないんですよ。普通のリリィであれば。でも今回のケイブは東京地区での実験であり、琴陽はそれに関わっているのです。驚くのはおかしいですよね。

もし驚いてもおかしくないとすればその時点では実験を知らされていなかった、または下北沢で発生する予定ではなかったかのどちらかでしょうか。前者の場合、琴陽は実験や計画に関わってはいるものの、そこまで深くは関わっていないことになります。後者の場合、下北沢以外で発生させる候補としては、少しメタい話になりますが、今回のお話のメインである百合ヶ丘の守備地域になるでしょう。しかし、百合ヶ丘の守備地域で発生させる予定であれば東京地区での実験というのは少し違和感があります。

なので個人的には琴陽はあまり深くは関わっていない(もしかしたら利用されているだけの)人物ではないかと予想します。

 

2つ目は「百合ヶ丘の制服・・・もしかして」です。こちらも同じく最初に琴陽が鶴紗と出会うところですね。鶴紗にさえぎられてしまいましたが、もしかしての後に何と言おうとしたのでしょうか。まず考えられるのは「白井夢結を知っているか」でしょうね。琴陽は夢結様を探していたのですから。ただ、それにしては言い方が明るすぎる気がしたんですよね。ずっと探していた相手に会えることそれ自体は嬉しいのかもしれませんが、憎んでいる相手のことを聞く際にあんな言い方になるかなと。むしろ本当に会えて嬉しいという感情に思えました。

では、あの場面で琴陽が会えたら嬉しいのは誰でしょうか。

まず考えられるのは百合ヶ丘に限らずルド女以外のガーデンのリリィです。今回の実験の目的がリリィを誘導することであったのなら、ルド女以外のガーデンのリリィが来れば実験成功ですからね。しかし、この時点で琴陽が実験について知らされていなければおかしいことになります。

次に考えられるのが百合ヶ丘に実験に関わるリリィがいる場合ですね。この実験に関わるリリィというのが琴陽にとって仲間なのか、または何らかの被験者なのかは分かりませんが、いずれかのリリィであれば会えて嬉しいのも頷けますね。前者の場合、百合ヶ丘に裏切り者がいることになります。あっては欲しくないですが可能性としてはありますね。後者の場合、そもそもケイブを百合ヶ丘に発生させるよなぁとも思うのです。しかも個人が対象だった場合リリィを誘導する必要あるのかなぁという点も疑問が出てきます。

 

3つ目は「もちろん白井夢結のデータも」です。このセリフにはどのような意味があるのでしょうか。単に琴陽の恨みからくるセリフでしょうか。それとも夢結様が何か計画に関わっているのでしょうか。個人的にはどちらの意味もあるけど、琴陽としては前者、計画自体は後者といった感じかなと思っています。琴陽は色々と謎なところはありますが、夢結様に襲い掛かった時の感情だけは嘘ではないと思うんですよね。であれば琴陽にとって夢結様は親友を見殺しにした人物という話は事実であり、そう簡単に恨みが消えるわけはないのです。ただ一方で、報告の際にこのセリフを発していることから、計画自体に夢結様が関わっている可能性も大いにあると考えています。もし計画に夢結様が関わっているとした場合、甲州撤退戦の謎の部分が非常に怪しくなってきますね。今回の実験を東京地区での実験と称していることから、東京地区以外でも実験が行われていたと想像できますし、甲州撤退戦が実験であった可能性も否定できません。

その場合気になるのは琴陽が甲州撤退戦の件を知っているかどうかです。

今までの考察を総合して考えると、私なりの次回作の展開予想はこんな感じです。

 計画そのものに夢結様が関わっており、甲州撤退戦も計画の一部であった。

 琴陽はその事実は知らないまま夢結様への恨みを理由にうまく利用されている。

 実は百合ヶ丘の中に裏切り者がいる。

 次の計画ではリリィを一か所に集めたうえで夢結様を暴走させる

話の途中で梨璃のレアスキル覚醒やもしかしたら琴陽が仲間になる?などのイベントもあるかもといったところでしょうか。

 

・計画の首謀者は誰か?

さて、ここまで色々と考察してきましたが、計画の首謀者は誰なのでしょうか?

知能を持ち小型ヒュージを拡散させるギガント級ヒュージを生み出しているように思えるので、個人というよりは組織だろうとは思います。組織で怪しいのはやっぱりGEHENAですよね。そうなると今回の件、鶴紗が国もしくはGEHENAからの指示で下北沢に派遣されていますが、百合ヶ丘の裏切り者を通じて、鶴紗を助けるという名目でうまく夢結様を下北沢に誘導した可能性も否定できないんですよね。その場合、うまく理由をつけて遠征登録レギオンでもない梨璃達(夢結様)を下北沢に向かわせたのは・・・。いやまさかあの人はないですよね。あんなに優しいのに。

また、GEHENAが首謀者で甲州撤退戦に関わっていたとしたら、みすずお姉さまは本当に死んでいるのでしょうか。実は強化リリィになって再登場ということも可能性としてはあると思います。

 

 

長くなってしまいましたが、以上今後の舞台の本筋に関わるであろう気になった点でした。

ちなみにこちらの内容はすべてわしの頭の中の物語じゃ。まったく的外れな内容もあると思います。あくまでも個人の妄想として受け止めてください。

 

④はこちらからどうぞ
www.datushachi.com

 

 

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり②

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

ネタバレ解禁で感想や考察などの続きを書きたいと思います。

 

全体的な感想はこちらを読んでみてください。

www.datushachi.com

 

①はこちらです!

www.datushachi.com

 

 

舞台の本筋に関わらないであろう気になる点

まずは今後の舞台の本筋に関わらないであろう気になった点を書いていきます。

 

・梨璃のさんとちゃんの違いは?

梨璃は二水と鶴紗はちゃん付けですが、他はさん付けで呼んでいます。この違いが少し気になりました。

名前の呼び方に関しては、夢結様が最初梨璃さんと呼んでいたのに、9人集まってレギオン結成が決まると梨璃と呼び捨てになるように、あえて呼び方を変えている部分もあるので、何か理由がありそうな気がしています。ただ、まったく思いつきません。

同じ補欠合格で尊敬よりも友達ってイメージが強い二水だけちゃん付けならまだわかりますが、鶴紗もとなると。

もしかして鶴紗は弱くみられている?梨璃はそんな子ではないのでもちろん冗談ですが(笑)

 

・叶星の過去

御台場女学校から転校したとのことでしたが、御台場女学校の4人と全くからみがなかったことが気になります。御台場女学校の生徒とは仲が悪いんでしょうか?

そしてノインヴェルト戦術の際のセリフ「かつて私は戦場を恐れた」とはどういう意味なのでしょうか。

このあたりが御台場女学校から転校した理由と関係あるのでしょうか。

今作の本筋とは関係なさそうなのですが、何らかの形で叶星の過去の話もやってほしいですね。

 

・叶星と一葉は仲良い?

御台場女学校の4人とはからみがない一方で、一葉とは仲が良さそうでしたよね。ただ、ガーデンも学年も違うしどこでつながりがあるのか舞台上ではわかりませんでした。叶星の過去の話でこの辺も知りたいですね。

 

・マントは2年生だけ?

戦闘の際、夢結様と梅様だけがマントをつけていますよね。

これが2年生だから付けている(百合ヶ丘の2年生は全員付ける)のか夢結様と梅様だから付けているのかが分かりませんでした。

しかし、舞台終了後に二水ちゃんが解説してくれていました。

なんでも「アールヴヘイム」のメンバーがつけているそうです。

詳しくは二水ちゃんのTwitterを見てみてください。

色々と解説してくれているので面白いです。

 

・シュッツエンゲルとシュベスター

百合ヶ丘の擬似姉妹制度はシュッツエンゲルでルド女の擬似姉妹制度はシュベスターですが、何か違いはあるんでしょうか?

また、他のガーデンにも同じような制度はあるのでしょうか?

本筋には関係ありませんが気になりました。

 

・御台場迎撃戦とは

今作の中で度々でてきた「御台場迎撃戦」。概要については先述の二水ちゃんのtwitterで述べられていますが、どんなお話なのか気になります。御台場迎撃戦についても舞台で見たいです!

スピンオフのような形で是非、こちらも舞台化を! 

 

 ・鶴紗のレアスキルがファンタズムである点

ファンタズムについて、二水ちゃんのtwitterで解説されていますが、周りの理解と協力が不可欠な希少レアスキルとのことです。

レアスキルはリリィの個性や戦闘スタイルに合ったものが覚醒するとのことでしたが、ずっと1人で戦ってきた鶴紗がファンタズムに覚醒したということは、どこかで仲間が欲しい、仲間とともに戦いたいと願っていたからなのでしょうか?

梨璃はその気持ちを察知することが出来たから鶴紗に声をかけたのでしょうか?

こういったことを考えながら見ていると鶴紗のシーンがより感動的に思えました。ああ泣きそう。

 

 ・雨嘉が故郷を離れるよう言われた理由

姉と妹は故郷に残って戦っているが雨嘉だけ故郷を離れるよう言われたとのことですが、なぜ雨嘉だけ故郷を離れるように言われたのでしょうか?

雨嘉は自信がないだけで実力はあると思っているのですが、だとしたら何か特別な理由があるのでしょうか?

それとも自信のなさが理由なのでしょうか?

個人的には、姉と妹は故郷で戦っているのに自分だけ離れるように言われたことが、雨嘉の自信のなさに繋がっていたと考えていたのですが、自信のなさを理由に故郷を離れるよう言われたとすると、それ以前に自信を喪失する何らかの出来事があったということですよね?

このあたりの雨嘉の過去や家族の話も気になりますね。本筋には絡んできそうにないのが残念ですが。

 

 ・神琳の過去

「リリィは色々なものを抱えて戦っている。」

「ずっと先頭を走ってきた。そのために努力した。そして、大切なものを守るためには仲間が必要だと知った。」

神琳のこのセリフが気になっています。

雨嘉から神琳の故郷の話をされた際に、少し動揺したようなそぶりが見えたため、おそらく神琳も自分の故郷のことは気にしていて、それが神琳の抱えている色々なものの1つではないかと考えています。その故郷がヒュージに侵略された経験の中で、「先頭を走ること」を決意する何かがあったのではないでしょうか。

そして努力して先頭を走ってもなお「大切なものを守るためには仲間が必要だと知る」経験をしたのです。それが色々なものの2つ目かなと考えています。

本筋では触れられないと思いますがこちらも気になる。もういっそのこと登場するリリィ全員分のスピンオフ作品作ればいいのでは?

 

・純の「それもまさか、あなたたちとやることになるとはね」のセリフ

2隊同時ノインヴェルト戦術の前の純のセリフです。舞台観ていても意味が良く理解できなかったのですが、パンフを読んで納得しました。仲悪いなとは思っていましたがパンフでしっかりと理由が解説されていたのが良かったです。

そしてパンフを読んだ状態で2隊同時ノインヴェルト戦術を見ると、御台場女学校の4人でパスをつないでいることに感動します。

あ、「御台場女学校生徒会選挙」も舞台化をお願いします(笑)

 

・一葉の「エレンスゲ女学園のリリィは無駄に死んだりしない」のセリフ

2隊同時ノインヴェルト戦術中のセリフですね。ここも意味が良く理解できなかったのですが、パンフを読んで納得しました。パンフおすすめです。

 

・ルド女のミドルネームは在籍時のみ?

ルド女のリリィは全員ミドルネームがついていますが、以前ルド女に在籍していたという葵にはミドルネームがありません。

ということはルド女に入学するときにミドルネームが与えられ、転校等でルド女を去る際にはミドルネームを名乗らなくなるのでしょうか?本筋とは全く関係ありませんが気になりますね。 

 

・葵と佳世様の関係は?

佳世様が葵に会ったとき、「お会いできて光栄です」と言っていましたが、葵はルド女にいたんじゃないの?というのが気になりました。ルド女にいたときに会っていたらいくら憧れていても「お会いできて光栄です」は違和感があります。また、基本的に上級生は様付けで呼んでいると思うのですが、葵は佳世ちゃんと呼んでいたんですね。ここも気になります。

 

・純が謝らなかった理由

最初は嫌な奴だなと思っていた純ですが、

梨璃に対し「さっきの動き良かったわよ」と言ったり、夢結様に対し「制御できている。いいパートナーが見つかったようね」と言ったり、良いところはちゃんと認めてくれますし、梨璃の「マギリフレクター?」という問いにもまっさきに答えてくれる、意外と優しい子でした。

観劇を重ねるにつれ、純への好感度が上がっていくと同時に、あるシーンでの純の振る舞いが気になりました。それが1度目のノインヴェルト戦術の後のシーンです。琴陽がケガをしたことで純が責められますが、純は最後まで謝りません。根は良い子で姉に対しては素直に従う純が、初に言われても謝らないのです。ここが気になりました。

なぜ純は謝らなかったのか。それは純が本当に自分がミスをしたとは思っていないからだと思います。それは自信家だからとかそういうことではなく、冷静に考えても自分はミスをしていないと思っているということです。

2度目のノインヴェルト戦術の際の初のセリフですが、純は「相手のことも戦況もよく見ている」と言っています。そう、純は相手(琴陽)のことも戦況(琴陽に攻撃したヒュージ)のことも考慮したうえでちゃんと琴陽にパスを出しているのです。ただ、ここで考慮した琴陽の力は、夢結様に襲い掛かった時の琴陽の本気の力です。純はその時の琴陽しか見ていないのでそこで判断したのでしょう。しかし、琴陽は実力を隠すためか、ヒュージを討伐されると困るからか、わざとケガをしたんですね。後の描写で普通に歩いていることから、実際にはケガはしておらず、わざとだということが分かります。

パスした後、攻撃された琴陽と攻撃したヒュージのほうを見て少し驚いたような表情をしていたように見えたので、ちゃんと無理のない範囲でパスを出しており、自分のせいで琴陽がケガをするなどとは全く考えていなかったのでしょう。そんな純としては相手のことも戦況のこともちゃんと考えてパスしたにもかかわらず、琴陽が(わざと)ミスしたせいでその責任を自分に負わされるのは到底納得できないでしょう。

しかし、琴陽のミスだということを主張しなかったのは、根が良い子だからか、それとも結果として琴陽がケガをしたことに負い目を感じてしまったためでしょうか。いずれにせよ純ちゃん優しい子ですね。

琴陽の責任は問わない、でも自分には非がないから謝罪もしない。納得はいかないけども、それが純の中での落としどころだったのではないでしょうか。

 

以上、舞台の本筋には関わらないであろう気になる点でした。

長くなってしまったので③に続きます。

次はいよいよ本筋に関わってくる部分について書きたいと思います!

www.datushachi.com

 

 

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など ネタバレあり①

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想・考察など

どーも。だつしゃちです。

舞台アサルトリリィが大盛況の中幕を閉じたため、ネタバレ解禁で感想や考察などを書きたいと思います。

1/18の交流会までにはアップしようと思っていたのですが、思っていたよりも書きたい内容が多すぎてまとめきれなかったのでまず①としてあげます。

 

今回は細かい部分に触れていきます。

全体的な感想はこちらを読んでみてください。

www.datushachi.com

 

 

今回の舞台のここが好き

まずは好きな部分を挙げていきたいと思います。

 

・開演前のスクリーンの映像

タイトルロゴもかっこいいですし、どのリリィも可愛いですね!

リリィの人数が多いので、開演前に各キャラの顔と名前、レアスキルを紹介してくれているのは嬉しいですね!

撮影可だったので全部収めてきました。

 

まずタイトルロゴです!

f:id:datushachi:20200117202416j:image

 

次に一柳隊です!

 

まずは赤尾ひかるさん演じる一柳梨璃
f:id:datushachi:20200117202326j:image

 

夏吉ゆうこさん演じる白井夢結
f:id:datushachi:20200117202421j:image

 

井澤美香子さん演じる楓・J・ヌーベル
f:id:datushachi:20200117202306j:image

 

西本りみさん演じる二川二水

f:id:datushachi:20200117202411j:image

 

紡木吏佐さん演じる安藤鶴紗
f:id:datushachi:20200117202256j:image

 

岩田陽葵さん演じる吉村・Thi・梅

f:id:datushachi:20200117202330j:image

 

星守紗凪さん演じる郭神琳
f:id:datushachi:20200117202334j:image

 

遠野ひかるさん演じる王雨嘉

f:id:datushachi:20200117202344j:image

 

高橋花林さん演じるミリアム・ヒルデガルド・v・グロピウス
f:id:datushachi:20200117202253j:image

 

ここからは選抜隊になります。

前田佳緒里さん演じる今叶星
f:id:datushachi:20200117202320j:image

 

藤井彩加さん演じる相澤一葉
f:id:datushachi:20200117202310j:image

 

田上真里奈さん演じる戸田・エウラリア・琴陽
f:id:datushachi:20200117202259j:image

 

中村祐香里さん演じる福山・ジャンヌ・幸恵
f:id:datushachi:20200117202316j:image

 

緒方ありささん演じる松永・ブリジッタ・佳世
f:id:datushachi:20200117202339j:image

 

広沢麻衣さん演じる石川葵
f:id:datushachi:20200117202400j:image

 

石井陽菜さん演じる船田純
f:id:datushachi:20200117202350j:image

 

あわつまいさん演じる川村楪

f:id:datushachi:20200719203842j:image

 

夏目愛海さん演じる月岡椛
f:id:datushachi:20200117202404j:image

 

西葉瑞希さん演じる船田初
f:id:datushachi:20200117202355j:image

  

みんな可愛いんですが、特に、推しが映ったり、11月の舞台を見ていたのでルド女の幸恵様・佳世様が映るだけでもうテンションが上がります。

ここで気になったのは、梨璃と琴陽はレアスキル覚醒してないってことですね。

 

甲州撤退戦のシーン

最初は甲州撤退戦の話ですが、いきなり梨璃が会場後方から走ってきたときはびっくりしましたね。まさか最初から通路を使ってくるとは。

そして制服が違うんですね。過去の話なので当然といえば当然ですが、事前に見ていたビジュアルと違ったのでそこも驚きでした。

あとは、ナレーションが入るのですが、「侵されていた」がどうしても「侵『せ』れていた」に聞こえたのは私だけでしょうか?

コミガの「まっすろ」と言い、赤尾さんはさ行が苦手説ありますね。それはそれで可愛くて良いのですが(笑)

 

・OP

最初の全員集合だけでも、テンション上がりますが歌もダンスも良いんですよ。また、OPは各キャラの紹介も兼ねていて、歌もダンスももちろん良いんですが、映像も良かったです。各キャラと一緒に、使用しているCHARMも写っていたんですよ。あの映像だけ編集してYoutubeの公式チャンネルにあげてほしいくらいです。

あとOPで注目すべきは赤尾さんの早着替えですね。

OP全体の舞台上の人の動きは 全員→一柳隊→選抜チーム→全員となるのですが、

一柳隊がはけてから再び舞台上に出てくるまでおそらく1分半くらいでした。

過去の話の流れからOPに入るので、当然最初は制服が違う状態のままですが、

再び出てくるときには百合ヶ丘の制服に変わってるんです!

すごいですね。相当頑張ってたんだろうなと思います。

後半の梨璃の歌唱のソロパートが、座長にもかかわらず、最後らへんの夢結様とのかけあいの「つながりを~」だけだったのは着替えに時間がかかっても大丈夫なようにだったのかもしれませんね。

 

・楓さんのハグ

なにとは言いませんが楓さんずるいです。うらやましい。

しかも回を追うごとに激しくなっていたような・・・

 

・訓練、戦闘シーンの細かい衣装チェンジ

通常は革靴を履いているんですが、訓練や戦闘のシーンになるとブーツに変わっているんですよね。加えて夢結様と梅様はマントも着用。細かいところまでこだわって作られていて良いですよね。

 

・週刊リリィ新聞を隠そうとする梨璃

梨璃が週刊リリィ新聞を隠そうとするのですが、ポスターではなく投影なので自分に写って隠せてないのがかわいい(笑)

 

・川村楪

全体的に好きですね。熱いセリフが多くてかっこいいし、ヘッドホンかっこいいし。

とても前作で来夢を演じていた人とは思えないほどまったくキャラが違って凄かったですね。次回作も出てほしいな。

 

・椛と楪、叶星と一葉のグルグル

ヒュージ倒すときに腕組んでグルグルしてるのかっこいいですよねー。あのシーン好きです。

 

・純と椛が琴陽を説得するシーン

夢結様に攻撃しようとする琴陽を純がCHARMで止めるのですが、その際の琴陽を説得する純と椛のセリフが良いですよね。(セリフはニュアンスです。聞いたままではないです。)

「復讐するというのなら、今のあなたじゃ弱すぎる」

「リリィとしてもっと経験をなさいませ。それから2年前のことを思い返せば、違った答えが見つかるかもしれません」

このセリフを強い2人が言うからこその説得力ですよね。

強い2人でも、いやむしろこれまで生き残ってきた強い2人だからこそ、仲間を失った過去や、救いたくても救えなかった命があるんでしょうね。だからこそ夢結様が単に見殺しにしたわけではないと考えかばってくれたんだと思います。

2人の過去や経験を感じさせるこのシーンは非常に好きですね。

 

特型と交戦する前の選抜チームが上手下手から交互にクロスしながら入っていくシーン

選抜チームが舞台に上がるシーンなのですが、階段を駆け上がりながら上手からと下手からと交互にクロスしていくのがきれいだったので好きなシーンです。

 

・選抜チームのスピーディなパス回し

1回目のノインヴェルト戦術の際、一柳隊と比べ、選抜チームの尺は短いです。

しかし、その分パス回しが非常にスピーディーでかっこよく見えるんですね。

パスを受け取るときも渡すときも流れるようなCHARMさばきがきれいでした。

 

・2隊同時ノインヴェルト戦術

言わずもがなですね。ここは全部好きです。1人1人のセリフにそれぞれのリリィの魅力がぎっしりと詰め込まれていますよね。

全部好きですが、なかでも特に好きなのはルド女の部分ですね。幸恵様が登場時からCHARM1つだけだったので「あれ?」っと思っていたのですが、ここでついに2つ目のCHARMも使うんです!「キター!」っと叫びそうになりました。しかもここでBGMがルド女のBGMになるんですね。

これだけでも最高ですが、佳世様につなぐ際の「見せましょう、ルドビコ女学院の力」のセリフ。

言い方はものすごく優しいのですが、言葉から伝わってくる幸恵様の強さやプライド。

最高かよ。

そして佳世様のルナティックトランサー発動と同時にBGMがサビに突入するんですよね!もう本当に最高です!演出やばい!個人的に今作で一番テンション上がったのはここだと思います。

 

・最後の「これで、おわりよ」

2隊同時ノインヴェルト戦術の夢結様のフィニッシュショットの際のセリフが良かったですね。熱く叫びながら魔法球を放つ葵に対し、クールに静かに「これで、おわりよ」 と言うシーン。特に「おわりよ」の部分がかっこよかったですね。

 

・シュッツエンゲルの契りを結ぶシーン

シュッツエンゲルの契りを結ぶシーンは非常に感動的でしたね。夢結様に憧れて頑張ってきた梨璃と、お姉さまを失ってから苦しみ続けてきた夢結様が、ついにシュッツエンゲルの契りを結ぶ。物語のラストにふさわしい良いシーンでした。

・・・からの二水ちゃん、楓さん。いい感じに雰囲気ぶち壊してくれてましたね。

しかも回によって少し変えてくれていたのが面白かったです。

 

二水ちゃんのシーン

(通常)

写真を撮る二水

離れる夢結様と梨璃

二水「良い写真が撮れましたよー。これで明日の一面は決まりですね。」

梨璃「二水ちゃんー」

 

(千秋楽)

写真を撮る二水

離れる夢結様と梨璃

カメラを構えたまま固まる二水

夢結様カメラに向かってピース

二水「良い写真が撮れましたよー。これで明日の一面は決まりですね。ほら」

二水、梨璃にカメラを見せる

梨璃「本当だー」

 

楓さんのシーン

(通常)

楓「梨璃さんあとでハグさせてくださいねー」

楓、梨璃のおしりを触ろうとする

抵抗する梨璃

 

(特殊)

楓「梨璃さんあとでハグさせてくださいねー」

梨璃、楓にハグ

崩れ落ちる楓

 

とまあ、好きなシーンを色々と語ってきましたが、次は気になった部分や今後の展開予想についてかきたいと思います。②に続きます。

www.datushachi.com

 

 

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想 ネタバレなし

舞台「アサルトリリィ League of Gardens」感想

だつしゃちです!
更新が遅くなってしまいましたが、先日舞台「アサルトリリィ League of Gardens」を観てきました。
まだ上演中なので、今回はまずはネタバレなしで感想を書きたいと思います。

f:id:datushachi:20200114154202j:image

 

公演情報

「上演日時」

  1/9  19:30

1/10  19:30

1/11  13:00  18:00

1/12  13:00  18:00

1/13  13:00  18:00

1/14  19:30

1/15  15:00

 

「会場」

新宿FACE

 

「世界観&ストーリー」

近未来の地球――
人類は「ヒュージ」と呼ばれる謎の生命体の出現で破滅の危機に瀕していた。
全世界が対ヒュージのために団結して作り上げた決戦兵器「CHARM」を用いて、
「リリィ」と呼ばれる少女たちは世界の為に戦い続けている。
世界各地にはリリィ養成機関である「ガーデン」が設立され、ヒュージに抗い、人々を守る拠点となっていた。
そして、数あるガーデンの中でも、名門と謳われる百合ヶ丘女学院に入学した一柳梨璃は、出会った仲間たちと一柳隊を結成、任務の為に東京へと赴く。
これを機に、ルドビコ女学院、エレンスゲ女学園、神庭女子藝術高校、御台場女学校、相模女子高等学館、そして百合ヶ丘女学院の運命が交錯し始める……

 

「キャスト」

赤尾ひかる

夏吉ゆうこ

井澤美香子

西本りみ

紡木吏佐

岩田陽葵

星守紗凪

遠野ひかる

高橋花

前田佳緒里

藤井彩加

田上真里奈

中村祐香里

緒方ありさ

広沢麻衣

石井陽菜

あわつまい

夏目愛海

西葉瑞希

 

 

感想

感想ですが、いやぁ面白かったですね!
可愛いリリィ達が大きなCHARMで戦う姿、良かったです!
ストーリーも良いし、役者の方々の演技も素晴らしく、どんどんお話に引き込まれていきました。
世界観や用語についても劇中で解説してくれるので心配いりません。

 

登場するリリィは19人と多いですが、
それぞれ個性があって魅力的で、見せ場も全員ちゃんとあります。
最初は推しキャストを観に行っていたはずが、終わる頃にはどの子も気になっているはずです!

 

会場の使い方も面白く、ステージ上だけでなく通路や会場後方のスペースも使い、
リリィ達が縦横無尽に駆け回っていました。
通路横の座席だとリリィ達が走り抜ける際に風を感じることが出来るほどで、非常に臨場感がありました。
特に、ノインヴェルト戦術の際の会場を広く使ったパス回しは必見です。

 

楽曲も非常に良いです。
個人的には所々でルド女の楽曲も流れていたのが嬉しかったです。
特に終盤の幸恵様と佳世様のシーン。
さらにOPとEDでは歌とダンスもあり、非常に盛り上がっていました。
ペンライト使用可能なので観劇の際は持参をおすすめします。
(使用はキャストから合図があるまで待っててください)

 

また、プロジェクタによる投影やリリィの動きに合わせた音響効果なども凄かったです。
キャスト以外のスタッフも含め、まさに1つのチームで作品を作っている感じがとてもよく伝わってきます。
余裕があればキャストだけでなくそういった部分にも注目すると面白いかもしれません。

  

物販ではパンフレットやくじ写真等が販売されています。
パンフレットは2種類あり、左がキャラクターについてのもの、右がキャストについての内容になっています。
劇中のセリフで「ん?」と思った部分が、
パンフを読んで「なるほどね!」となった部分もあるので、
読めばより楽しめると思います。おすすめです。

f:id:datushachi:20200114154321j:image

 

くじ写真はAとBがあり、Aが9キャスト各19種類、Bが10キャスト各20種類の計371種類!
しかもブラインド仕様なのでさすがに推しキャストのコンプをあきらめました(笑)

 

 

今回の舞台ですが、アサルトリリィプロジェクトの最初のコンテンツになります。
これまでも外伝の舞台「アサルトリリィ×私立ルドビコ女学院」がありましたが、
今回のアサルトリリィプロジェクトとしてはこの舞台が最初です。
今後、アニメ化、ゲーム化、カードゲーム化、9月の舞台と様々な展開が待っているアサルトリリィプロジェクトを最初から追うことが出来るのは今だけです。
是非観劇してみてください。(と言いつつ、更新が遅くなり、あとは明日の千秋楽しかないのが申し訳ないです。)
チケットは完売が続出し、見切れ席を追加販売するも完売。急遽補助席まで販売するほど人気です。
次回の舞台はアニメ放送も始まっていることからさらに人気が出ると思います。
今回の舞台を観劇すると、9月舞台の最速抽選申込シリアルがもらえる点もおすすめですよ。

 

まとめ

今回は舞台「アサルトリリィ League of Gardens」の感想でした。
ネタバレ防止のため内容にあまり触れていないので感想部分が薄いですね。
でも、本当に良い作品だったので是非見ていただきたいです。少しでも伝わっていたら嬉しいです。

 

ではでは今回はこの辺で。
また千秋楽後にネタバレ有りでがっつり書きたいと思います(少し更新遅れるかもしれませんが・・・)

 

※ネタバレ有り更新しました。こちらからどうぞ!

www.datushachi.com

 

 

ダーウィンズゲーム「年賀状を完成させろ!」イベント参加してきました

ダーウィンズゲーム「年賀状を完成させろ!」イベント参加してきました

どーも。だつしゃちです。
少し時間が空いてしまいましたが、1/3に秋葉原で開催されたイベントに参加してきました!
そのイベントは、

TVアニメ「ダーウィンズゲーム」の放送開始当日イベント「年賀状を完成させろ!」です。

 

ダーウィンズゲームとは

ダーウィンズゲームとは1/3放送開始のTVアニメです。(公式サイト )

~あらすじ~
平凡な高校生である須藤要(スドウカナメ)のもとに
見知らぬアプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。
アプリを起動させてしまったカナメは、
プレイヤー同士が異能(シギル)を駆使して戦うゲームに巻き込まれてしまう。
わけもわからぬまま、襲い来る強力なプレイヤーとのバトルを切り抜け、
カナメは生き残ることが出来るのか!?
ー予測不能の極限異能力バトルー

 

原作は別冊少年チャンピオンで連載中の漫画です。
私は原作は読んでいないのですが、
上田麗奈さんが出演されるということで興味を持ち、今回のイベントも参加してきました。
すでに1話は放送されていますが、面白かったので是非見てみてください。
先の展開を知らないので2話以降が楽しみです。

 

イベントレポート・感想

さて、イベントに話を戻しましょう。
会場は秋葉原UDX横のサボニウス広場です。
特設テントが設置してあってすぐわかりました。

f:id:datushachi:20200107050536j:image
f:id:datushachi:20200107050522j:image

 

作中に出てくる人型アートもありました。
f:id:datushachi:20200107050501j:image

 

今回のイベントでは秋葉原に隠された「謹」「賀」「新」「年」の4文字のスタンプを配布されたポストカードに押し、
年賀状を完成させればクリアというものでした。

 

早速ポストカードを受け取りイベント開始です。
1つ目のスタンプの場所のヒントが下の写真です。

f:id:datushachi:20200107053111j:plain

 

ヒント:スマートフォンから飛び出してきた動物は?

選択肢:ヘビ かえる ねずみ

 

この隣でPVを流してくれていたのでそれを参考に1つ目のスタンプを探しに行きます。
地図がざっくりなので「どの建物だ⁉」となりましたが、
無事1つ目のスタンプ「謹」が押せました。(答えが気になる方はPV を見てください!)

 

そしてその場所にあった2つ目の場所のヒントが下の写真です。

f:id:datushachi:20200107053119j:plain

 

ヒント:電車の中で襲い掛かってくる着ぐるみの動物は?

選択肢:うさぎ パンダ コアラ

 

これは印象的だったのでPVを見直すまでもなく答えはわかりました。
が、スタンプが見つからない・・・。
そう。ざっくりな地図にやられ、まさかの隣の建物を探していました。
少々時間をロスしつつも、間違いに気づき、無事「賀」のスタンプを押すことが出来ました。

 

3つ目の場所のヒントがこちらです。

f:id:datushachi:20200107053059j:plain

 

ヒント:シュカが駆使するもの(武器)とは?

選択肢:ぬんちゃく くさり ロープ

 

これも覚えていたので簡単でしたね。
(ちなみにこの「シュカ」というのが上田麗奈さんが演じるヒロインの名前です。かわい子です。)
今度は建物も間違えることなく「新」のスタンプを押すことが出来ました。

 

そして最後のスタンプのヒントがこちら。

f:id:datushachi:20200107053105j:plain

 

ヒント:カナメが走りながら手から生成したもの(武器)は?

選択肢:刀 ピストル 手りゅう弾

 

「あれ、なんだったっけ?」
分からなかったので、ここでスマホを取り出し再度PVを確認。
PVで答えを確認し、よし向かおうと思ったのですが、ここであることに気が付きます。
「えっ?これ何階にいけばいいの?」
今までは階数の指定があったのですが、今回はなかったのです。
まぁ考えていてもしょうがないのでとりあえず答えの場所に向かいました。

 

これまで6階、5階、4階と来てたのでとりあえず3階を探しましたが見つからず。
4、5、・・・と順番に一番上まで探しても見つからず、2階を探しても見つからず。
「まさかまた建物が違うのか?」と思いつつ最後に1階を探してみると・・・
ありました!
散々探して1階とは。なんのために混んでるエスカレーターに並んで乗ったのか。

かなり時間を使ってしまいましたが、ようやく「年」のスタンプを押すことが出来ました。
年賀状完成です!

f:id:datushachi:20200107050516j:image

運営本部に戻るように指示があったので戻ります。
f:id:datushachi:20200107050433j:image

 

運営本部に戻ると、スタッフさんから商品のスマホリングがもらえました!
無料イベントなのに豪華!
f:id:datushachi:20200107050439j:image

 

 

スタンプラリー中にアドトラックも見かけました!スタンプラリー終わったら探そうと思っていたのですが、開始直後に見つけられたので嬉しかった!

f:id:datushachi:20200107053310j:plain



以上、イベント参加の記録でした。
問題を解いて、建物を探して、建物内でスタンプを探してと時間はかかりましたが、楽しかったです。

 

ダーウィンズコードについて

TVアニメ「ダーウィンズゲーム」の公式サイトでは「Darwin's Code」という企画をやっています。
今回のヒント画像やスマホリングに写っているようなコードを見つけ出し、
入力するとポイントがゲットでき、景品がもらえるというものです。
コードはアニメやCM、公式サイト、公式Twitterなどに隠されています。
興味があれば挑戦してみてください。

 

まとめ

今回はダーウィンズゲーム「年賀状を完成させろ!」イベントの感想でした!
次は舞台の感想を書きたいと思います。

 

では今回はこの辺で 。

はじめに

自己紹介!

初めまして。だつしゃちです。
2020年が始まったので新しいことを始めてみようと思い、日々の出来事の記録も兼ねてブログを始めてみました。

 

ここで少し自己紹介をさせてください。
私は関東在住のアラサー男子です。
現在は普通のサラリーマンやっていますが、夢は副業で収入を得て脱社畜することです。
名前の由来はもうお分かりかと思いますが、脱社畜→「『だつしゃち』く」です。

 

趣味はアニメ鑑賞と舞台鑑賞です。
アニメは毎クールほぼすべての作品で1話は見るようにしていたぐらい好きです。
ただ、最近は舞台鑑賞にはまりだしたことで時間が取れず、見る本数は減ってきています。
舞台鑑賞は去年からはまりだし、今では毎週のように観劇しています。
アニメのイベントか舞台でほぼ毎週のように出かけてるため、
このブログではそのアニメ関連のイベント参加の感想や舞台観劇の感想を中心に、
日々の出来事を書いていこうと思っています。
文章書くのが苦手なので、更新頻度は高くないかもしれませんが、読んでもらえると嬉しいです。
文章力向上できるように頑張りますので、もっとこうしたほうが良いとか、
こんな情報が知りたいという要望等あれば、どしどしコメントしてください!

 

また、このブログを通じて舞台鑑賞に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

特にアニメ関連の記事きっかけでこのブログを読んでくれた方が、

舞台の感想も読んで、行ってみたいと思っていただけると嬉しいです。
舞台を見たことがない人にとって、舞台観劇はハードルが高いと感じる人も多いと思います。私もそうでした。
しかし、1度行ってみるとまったくそんなことはなく、誰でも気軽に行けるものだと感じてもらえるはずです。
素晴らしい舞台が多いのに、席が空いていて残念だなと思うことがあるので、
少しでも多くの人に舞台のすばらしさを知ってもらえたらいいなと思います。
観劇した舞台の感想はなるべく早くあげるようにするので、是非読んでいただき、
興味を持った方は是非観に行ってください。
ちなみに私が舞台を見に行ったきっかけは、当時少し気になっていた声優さんが舞台に出ていたからです。
舞台そのものには全く興味はありませんでした。
まぁきっかけなんてそんなものです。
それが今では毎週のように舞台を見に行くようになっているのですから驚きですよね!
なので、どんな理由でもよいので、是非気になった舞台を見に行ってみてください!
きっと世界が変わるはずです!

 

ブログ運営に関して言えば、実はこれが初めてではありません。
2019年に1度別のジャンルのブログを始めてみたのですが、1記事書いて放置してしまったんですよね。(やっぱり実質初めてですね(笑))
なので、このブログでは細々とでも継続して書いていくことを目標にしています。
イベントや舞台の参加具合にもよりますが、最低でも月2,3個は記事書いていきたいなと思っています。
継続できるように頑張ります!
ですので読んでいただいたり、コメントして頂いたりで応援して頂けると助かります!

 

では、これからよろしくお願いします!